【オーストラリア】1ヶ月目のリアル体験談with失敗談【ワーホリ】

ワーホリ

6月上旬に入国し、オーストラリアでの生活が1ヶ月と少し経過しました。
紆余曲折ありつつも少し生活が落ち着いてきたのでこの1ヶ月を振り返りたいと思います。

<<はじめに>>
私はエージェントを通さずビザの申請など全て個人で行なっています
一個人の体験談としてご覧ください。

オーストラリアは都市により、それぞれの個性があります。
私はヴィクトリア州(VIC)のメルボルン(Melbourne)という都市に住んでおりますので、他都市だと若干異なる可能性がありますがご参考までに。

渡航前の準備

入国前にオーストラリア用のeSIMを契約と、銀行口座の確認しておくことをオススメします。
銀行口座の確認を怠った私は後に痛い目をみます。

第1週|手続き&家探し

手続き

メルボルン空港に到着後、eSIMの設定をし少額の現金のみ換金
日本で購入していたSkyBusのeチケットを提示し乗車。自転車という特殊手荷物がある中も対応してくれました。
SkyBusのチケットはオンラインで買うと少しお得でしたので、日本で購入しておりました。

初日はホステルにチェックインして終了。私はスペースホテル(Space Hotel)というホステルに1週間宿泊しました。

2日目から手続きや周辺の散策がスタートです。
手続きの内容としては以下の通り。可能であれば初日にでも手続きするのがおすすめです。

  • 全ての日本円を豪ドルに換金
  • 電話番号の取得(Optus $65/month)
  • 銀行開設
  • TNF取得

TFN(Tax File Number)とは? *これがないと仕事を始められません
納税のために必要な番号。これがないまま働くと重税が課せられます。
大体発行に1~3週間ほどかかります。

換金(少しでも節約したい人向け)

海外旅行の経験がある人ならご存知の通り、換金所のレートが場所により異なります。
一般的に空港の換金所は少し割高な傾向がある為最低限のみに済ませ、後に繁華街のレートのいい換金所を調べ持ってきた日本円を全て換金しました。

銀行開設(誰もが通る道)

日本でも開設手続きのできるCommon Bankを選択。
あくまで申請止まりなので使えるようになるには銀行へ行く必要があります。
私は2日目に銀行へ手続きへ行きました。オーストラリアの電話番号と住所が必須となるので先に電話番号の取得を行うのが吉。住所に関しては泊まっているホテルで登録可能でした。
全て英語での手続きでかなり苦戦するかと思いましたが、受付の人が「英語があんまり話せないよ」的なことを手続き係の人に伝えてくれたので意外とすんなり開設できました。

余談ですが、銀行での日本円から豪ドルへのやり取りは全てWiseを使っています。
Wiseはかなり優秀なアプリですが使えるようになるまで少しややこしい手続きがあります。
他のブロガーさんが詳しい記事を投稿していらっしゃるので、そちらを参考にされることをおすすめします。

家探し

家探しはシェアハウスで探していたのでFlatmatesというアプリに大活躍してもらいました。
Facebookのグループなどでも投稿があったりしますが、調べやすさはFlatmatesの方が圧倒的に上。
ただ、家探しは最近詐欺が多いようなので注意しましょう。
私がチェックした点は以下の通り。

  • 交通の便&治安
  • 家賃&ボンド(敷金)
  • 入居可能期間(最短、最長)

私は繁華街で仕事をすることを見越して、公共交通機関で繁華街にアクセスしやすく治安もいい立地の物件で探しました。
治安については現地の人に聞くのが一番です。家のオーナーに聞くと大体安全だよと言われますが、信用度は低いです。

内見の注意点

メッセージでアポイントをとり必ず内見に行きましょう
いくつかの候補の日時をこちらから提示する方がすんなり決まります。
5件ほどの内見に行きましたが、実際行ってみると写真と違ったり事前情報と一致しないことがありました。
メッセージのやり取りの中でも条件を確認し、口頭でも確認をとると間違いないでしょう。

また、契約書の確認や鍵の受け渡しと支払いは対面で同時に行うことで詐欺に遭うリスクはかなり低いかと思います。

日本でも海外でも、家決めの面倒な点はあまり変わりません。
ただ最初は物価の違いから家賃の高さにびっくりします。
安い物件で探すと時々アタリもありますが、とんでもないところだったりもしばしば。

私の家はシェアルーム、駅から徒歩5分、オートロック、警備員有り、ジム&温水プール付きで$250/wでした。(2025/6時点)

第2週|入居&仕事探し

無事にチェックアウト予定日までに入居も決まり、引越しも完了しました。

同じ部屋に日本人の女の子がいたので、ルールなど聞いたり共有の物、そうでないものの説明を聞きます。他のルームメイトとの人間関係も良く安定しました。

入居が落ち着いた後は周辺のスーパーなどを回ったり当たりを散策したりして土地勘を掴んでいきます。

仕事探し

私が渡豪した6月はワーホリの中でも閑散期と言われ、仕事が手に入れづらいと言われています。
ここからの進捗はかなり人それぞれで、すぐに見つかる人もいれば難航する人もいます。
私はとんでもない失敗をしていたので少し後者寄りです。

履歴書を準備し、印刷したら仕事探しの開始です。
仕事探しの方法に関しては以下の3つの方法があります

  1. 求人サイトで応募
  2. 手渡しで履歴書(resume)を配り歩く
  3. 知り合いからの紹介

求人サイトで応募では、Seek、Jora、Facebookなどを徘徊しひたすら応募しまくります。
返信に数週間ほどかかるもしくは、見られない可能性がほとんどなのでそこまで期待せずに送りましょう。

手渡しで履歴書を配り歩く方法は、かなり求人サイトよりは打率高めです。
こちらはピークタイムを避け、可能な限りマネージャーへ手渡ししましょう。
マネージャー(採用担当)以外に渡すと、渡すのを忘れられるもしくは紛失。最悪の場合、意図的に捨てられるそうです。

知り合いからの紹介が一番仕事につきやすいです。
ただ渡豪したての頃は知り合いも少なく、閑散期の際はかなり難しいかもしれません。

第3週|失敗&トラブル

この時点で仕事探しが難航している中行動しているのにも関わらず思ったような成果が上がらないことと、覚悟はしていましたが日に日に目減りする口座残高に少しメンタルがやられています。

のちに発覚した失敗ですが。私の履歴書の電話番号、住所が間違っていました
「そりゃ連絡来んわw」と、今では笑い話ですが仕事が決まっていなかったら個人情報を間違えたという初歩的なミスで日本へ帰国する羽目になっていました。恐ろしい、、、

逆にそんな履歴書を配り歩いていた私にでも、就職先があったので仕事探しを諦める必要ないと結果的に自信につながりました。

トラブル

そんな焦り倒してる私に起こったトラブルが2つあります。

1つ目は、日本の口座が海外から操作できなかったこと。盲点でした。
ゆうちょう銀行を使っていますが、海外からでは送金などの操作が一切行えません。楽天銀行は可能でした。
かなり焦りましたが、私は親に頼みなんとか難を逃れました。
クレジットカードや銀行の海外からの操作などは一度確認しておくことをおすすめします。

一人で手続きされる方は、この点はかなり気をつけた方がいいかと思います。

2つ目は、詐欺にあいかけたこと。
仕事探し中、Facebookも活用していました。焦り倒している私はできそうな仕事に片っ端から応募していましたので、仕事を紹介のエージェントを名乗る人からメッセージが来ます。

送られてきたリンクに登録すると仕事を手に入れられるという内容でしたので、派遣系かな?と思い登録。ところがどっこい、名前を検索するとアメリカに実際にある会社でしたがリンクのドメインが違いました。

調べてみると偽サイトがあるということで、注意喚起も出てきたので全てブロック。
執拗にメッセージが送られてきていましたが、しばらくするとそのアカウントもなくなっていました。

こういった詐欺も横行しているようなので、本当に信用なりません。

第4週|就職

運よくメールアドレスに連絡してきてくれた職場に就職が決まりました。

就職先は安定のジャパニーズレストラン。
たくさんのジャパニーズレストランがありますが、日本人が経営しているところはほとんどありません。しかし私の職場はかなりクオリティの高い日本食が賄いで食べられます。
それだけで今のところ日本食欲が満たされます。

ブラックなバイト先に注意

オーストラリアにも当然労働基準法があり、基準があるといいことは違反している店もしばしば。
知り合いも最低賃金以下で働かされていたことを知り、退職していました。

不当な扱いを受ける、給料が支払われない等聞く限りでも様々な理由で辞めた話も聞きます。
ブラック企業は分かった時点で退職したほうがよさそうです。

最後に|これから行く人へのメッセージ

最初から言えることですが、積極的に動き情報を仕入れ知り合いを作っておくことはかなりおすすめします。
完璧な英語でなくても通じますし、まずは隣に座っている人とかにでも話しかけてみると案外普通に通じました。

失敗をしたからわかることですが、ネットで様々な情報が手に入る世の中。
全てが正しいとは限りません。人に聞いても意見は様々。
私の記事も含め全てを鵜呑みにするのではなく、様々な情報を仕入れた上で考えて行動しましょう。

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