オーストラリアの中でもマーケット文化の根強く残っているらしいメルボルン。
確かに地域(suburb)により、それぞれ特徴のあるマーケットが存在します。
一番有名なのはメルボルンの繁華街(CBD)からアクセスしやすいクイーンズ・ヴィクトリアマーケット(Queens Victoria Market)ですが、他にもサウスメルボルンマーケット(South Melbourne Market)、フィッツロイマーケット(Fitzroy Market)など、、、
私はこちらに来てから知ったのですが、マーケットを楽しみに来る観光客も多いようです。
初めはマーケットと聞いていまいちピンと来なかったものですが、実際に訪れてみるととても活気があり食料品以外にも衣類や小物まであり見ているだけでも楽しいです。
日本の市場とは違い、一般人も少量から購入することができます。
施設内には飲食店やフードコートのような場所もあり、食べ歩きにも最適です。
マーケットは日曜日が狙い目!?
そしてタイトルにある「日曜日はマーケットに行こう」、というのも日曜日は定休日前日なので閉店間際になると在庫処分セールが行われるからです。
みんな口を揃えて日曜日の閉店1時間前くらいが狙い目というので信ぴょう性も高く、私も実際にセール品を狙って行ってみました。
マーケットにより営業日はやや異なるものの、調べた限りでは決まって月曜日は定休日です。
日曜日以外の営業日でも閉店間近になるとセールが行われたりしているので足を運んでみるのもいいかもしれません。
サウスメルボルンマーケット(South Melbourne Market)
マーケットのソーセージが美味しいという情報を職場の方から伺っていたので、狙いを定めて午後2時半ごろにマーケットに到着。
マーケット内には様々な店が出店しておりますが、お肉系の店は少し日本と違い家畜ごとに店が分かれているのがおそらくほとんどです。
いくつかソーセージを並べているお店を見比べ、今回はSouth Melbourne Poultryという鶏系家禽類を扱う店でセール品チャレンジ。
実際の会話

まだまだ英語が拙いので話しかける時に心の準備と少しの勇気が必要です。

Hello, excuse me. What is this?
(こんにちは、これはなんですか?)

It is chiken sausages.
This one is curry flavored and this one has spinach in it.
(これは鶏のソーセージです。これはカレー味で、もう一つのはほうれん草が入ってます。)

How much?
( いくらですか?)

Each $5.
(それぞれ5ドルです)

How to cook ?
(どうやって料理するの?)

Can be griled or boiled.
(焼いてもいいし、茹でてもいいよ)

Okey. One curry flavored please.
(オッケー。カレー味のを1つください)
本当にこのくらいの会話でした。
観光客が多い為かカタコト英語でも普通に聞き取ってくれて通じました。
ちなみに価格自体は日本の物価から考えてもかなりお得なお買い物だった気がします。
その他のお店
お気づきでしょうが、ソーセージの購入はとても簡単な方。
マーケットの中でもハードルが高そうなのは魚屋です。

ほとんどわからない魚の種類と大きさの確認、量の指定。尋ねることが多そうです。
こちらもいつかはチャレンジしてみたいです。
今回のサウスメルボルンマーケットではソーセージに加え、3kg約$6のオレンジを購入。

こちらはキッチンカーで販売しているドーナツ屋さん。
ここに来るといつも買っちゃっています。今回はヌテラ味を購入。少し小ぶりですが揚げたてのドーナツ(揚げパンみたいな感じ)にたっぷりのヌテラが乗っていて満足度はすごく高いです。
他にもジャム、シナモン、カスタードと味があり、ホットドッグも売っています。
ソーセージを調理
購入したソーセージは自宅に帰って早速調理してみました。
日本にいる時はスーパーばかりに通い、生のソーセージの調理は初めてでした。

すごくフライパンにくっつく

残りはタッパーへ
鶏肉のソーセージを初めていただきましたが、鶏肉らしい少し淡白な味わいながらも肉汁はしっかり詰まっておりカレー風味も楽しめる一品でした。
ほうれん草の方もいつか試してみたいですね。
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