私は小学校低学年の頃から眼鏡生活で中学に上がる頃には毎日コンタクトを着用していました。
かなり視力は悪く、視力矯正手術が出始めた時から興味がありました。
どのくらい悪いのかというと、鏡越しの自分を見るのに10cmくらいまで近づかないと見えないないくらい。
実生活でコンタクトをつけとかないと化粧もできませんでした。
そんな私が、渡航2週間前というギリギリのタイミングでICL手術を受けました。
実体験の1つとして興味がある方の参考になれば幸いです。
ICLを選んだ理由は?
本当はレーシック手術をする予定でした。
検査後、角膜の薄さと度数と乱視の強さからレーシックは無理と診断。
ICLを選んだ、というよりもICL以外に選択肢がなかったのです。
術前データ
視力 右 0.06/左 0.05
乱視 右 -4.17/左 -4.47
実際かかった費用
現在さまざまな病院やクリニックでICL、ないしレーシック手術を行なっていますが、費用は様々。手術に使う機械の種類によって金額に違いがあるようです。
ICL手術代(フェイキックIOL):42万7000円
乱視レンズ代:10万円
紹介割引:2万円
当日入金割引:1万円
最終的な支払い:49万7000円
このうち19万円はレンズ発注代として先に入金しました。
私の場合検査日にレンズ代を入金したのでこの時点で当日入金割引が適応でした。
全額を支払ってしまいたかったのですが、19万円を引いた残金は後日支払いでないといけないと言われました。(理由までは聞けていなかったです)
ある程度心が決まった状態で、疑問点を質問して納得してその日に入金。
約50万円の出費ともなると1万円が小さく見えてきますが、1万円、、、とても大事です。
この金額帯で乱視ICLできるのは、品川近視クリニックだけではないでしょうか。
ちなみに、検査のみは無料となっているようです。
日程&体験談
私の場合、渡航2週間前に初診というかなりタイトなスケジュールとなっていました。
【実際の手術スケジュール】
5/26(14日前):初診&適応検査
5/29(11日前):手術当日
5/30(10日前):術後1日目の検診
6/3(6日前) :術後1週間検診
術前は当日朝から少し制限があるのみで、普段通りの生活が送れます。
手術当日は何とも言えない目の鈍痛がしてはっきりと見えない状態が数時間続きました。
本当に見えるようになるのか不安になるくらい
乱視の場合は矯正がしづらい等のリスク説明を受けていたので、かなり緊張しました。
翌日検診くらいにはある程度視力が安定し、世界が変わります。
このまで寝てる時以外1時間おきに目薬をささないといけないのがちょっぴり大変。
私はアラームを活用して対策していました。
その後順調に視力も安定していきました。
6/3時点では術後から5日しか経っておらず1週間後検診ではなかったのですが、経過が良好だった為ほぼ1週間後の生活と変わらない行動がOKでした。
※この点はあまり参考にはせず、先生の話をしっかり聞くのがベストです。
仕事面については、在宅の方はあまり気にしないポイントかもしれませんが3日間くらいは風呂キャン生活となります。(レーシックの場合は1週間)
私自身、風呂キャン3日目は不快感がすごかったので人と会う予定は入れないのをオススメします。
後に1ヶ月、6ヶ月、1年後検診があるので、おすすめは1年以上余裕を持って。
今回は事情を説明し、先生に海外で病院を探すということで許可を得て手術を行いました。
術後感想
術中の痛みに関してはもともと麻酔が効きづらい体質もあるのですが、緊張と恐怖で笑気麻酔がうまく吸えず少し声に漏れるほどの痛みは感じました。
おそらくこの点はかなり個人差があるかと思います。
担当してくださった先生は声をかけ続けてくださっていました。(お恥ずかしい)
手術時間はおそらく15分程度なので、本当に一瞬の恐怖と若干の鈍痛に耐えるだけだったなーと思います。
現在は視力が両目とも1.5あり、文字通り世界が変わりました。
回し者感が強くなった今回のブログですが、それほどの結果を体感できました。
もう少し詳しく話が聞きたいという方はインスタかXで「ブログ見ました」とDMを送っていただくと返信しやすいです。
次は1ヶ月、6ヶ月検診をオーストラリアで見てもらえるのかといった課題が残っています。
心が折れていなければ更新すると思います。
Comming soom…
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